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機動戦士クロスボーン・ガンダム
作者:長谷川裕一

雑誌:月刊少年エース

 レビュー全文  

8点  :ark1304さん 

長谷川氏のクセが存分に出ており、読者を選ぶ作品であることは間違いない。
前作F91の雰囲気は微塵も無く、U.C世界でこの内容をやるのは無理がありすぎる。
それ以前に、まず絵柄の時点で大多数の人間には確実に引かれる。

それでもこの作品からは、そんなものは瑣末な誤差の範囲内でしかないと言える、
何か熱いものを感じてしまわずには居られない。
大事な場面でのセリフはもちろん、各話タイトリングまでいちいち凝ってるところも良い。
最終話辺りのやり取りには心にグッと来るものがあった。

F91が好きだからこそ、「何が何でもF91の続編が見たい」という願望がこの絵柄と
ぶっ飛んだ作風をすんなり受け入れる要因の一つになったのかもしれない。
でも今更そんな事はどうでもいい。この少年漫画のような王道のノリ、大好きだ。

予定していたF91シリーズがポシャった事で、監督もヤケクソになったのかな?
[ 2006-05-23 00:19:16]
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