MOONLIGHT MILE
作者:太田垣康男
雑誌:ビッグコミックスペリオール
レビュー全文
9点
:Sealさん
SF漫画の傑作。
実際の世界と比べると技術的な進歩が早すぎる感じはするが、基礎となっている科学技術や政治的、軍事的な背景等はなかなかリアリティーがあると思う。
ストーリー構成、画力も秀逸でそれらに説得力を持たせている。
実際に、中国が有人宇宙飛行を成功させ宇宙開発分野で台頭してきた時はこの漫画に描かれているアメリカVS中国の構図を思い起こした。
序盤から中盤の見所は立場が違っても心の奥では繋がっている男の熱い友情と人類のフロンティアスピリット。
現在のムーンチャイルド編では憧れの対象が月から地球へと反転している。母なる地球をどう描いてくれるのか今後にも期待している。
[ 2007-12-17 15:31:57]
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