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MOONLIGHT MILE
作者:太田垣康男

雑誌:ビッグコミックスペリオール

 レビュー全文  

8点  :drop itさん 

宇宙兄弟が「今の宇宙」、プレネテスが「未来の宇宙」を描いているとしたら、この作品はその間にある、人類宇宙進出の過渡期を描いている感じでしょうか。

過渡期と言えば変動の時代ですから、戦国時代や明治維新と同様劇的な展開が多く、物語として面白いのは当然なわけで。ただ、既に起こったことでなく、これから起こりうることを描くのは非常に難しいと思うのですが、それをやってのけたのがこの漫画だと思います。

まだ完結はしていませんが、マクロな視点で描かれる国家レベルの争闘と、ミクロな視点で描かれる人間ドラマを同時に楽しませてくれる、SF漫画の名作と位置づけても良いでしょう。

それにしても、まさか親子2代に渡って物語が続くとは・・。思っていた以上に壮大なドラマになりそう。
[ 2010-11-24 19:26:34]
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