たとえばこんなラブ・ソング
作者:北崎拓
雑誌:週刊少年サンデー
レビュー全文
3点
:鈴森一さん
私が中学生のころ少年サンデーで連載されていて、当時リアルタイムで読んでいました。(その頃の少年サンデーの読者層のメインは、私のような中高生の男子だったと思われます。)
恋愛にあこがれる年ごろの当時は、それなりに面白く読んでいました。
単行本も集めていました。
前の方が書いているように、少年誌の誌上で高校生の主人公とヒロインがエッチをします。
その回は巻頭でした。
修学旅行中に、女の方からアピールして結ばれる、というまさかの展開。
少年誌とは思えないこの場面は、今でも心に残っています。
そんな思い入れのある本作品ですが、大人になってから読めば、他愛のない恋愛話。
こんな漫画なんか読んでいるより、リアルに恋愛したほうがよっぽどいいわ、というような内容です。
逆に言うと、心情描写などが結構リアルで、漫画的なありえなさを楽しむよりも、現実と照らし合わせながら読むような作品だと言えます。
連載当時の私から見た評価は6点ですが、現在の私の目から見たら、3点が妥当です。
[ 2010-02-16 00:04:43]
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