荒ぶる季節の乙女どもよ。
作者:岡田 麿里
雑誌:別冊少年マガジン
レビュー全文
9点
:臼井健士さん
文芸部女子たちが部員の何気ない一言から性を意識する。
地味系女子の巣窟である文芸部では日々、性描写のある文学を読み解いていたが、同級生の派手系女子たちの中には
初体験をしている人間もいて決して興味のないことでないのに自分たちには遠い世界のように思えていた。
しかし、思春期は否応なく彼女たちを少女から女へ変える試練を与えるのだろうか。
「悪の華」に似た雰囲気でその「女子バージョン」とも言うような内容か。
流石に狂気的な部分や変態的な描写はマイルドに薄められているが背景に「文学」がある点など酷似。
セックスの相手、「女の子同士」も全然ありだと思いますよ。
[ 2019-06-04 03:09:30]
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