アーケードゲーマー ふぶき
作者:吉崎観音
雑誌:ファミ通ブロス
レビュー全文
6点
:鹿太郎さん
『ゲームセンターあらし』へのオマージュを基本として、レトロゲームから連載当時の最新ゲームを扱った作品。
相変わらず作画は大安定。
基本的に扱っているゲーム自体を知らなくても楽しめる作りになってます。
知っていれば「そうそう!!」「あったあった!!」「懐かしい・・・」などノスタルジーに浸れちょっとお得かな。
その辺のコアな読者向けandライトな読者向けのバランス感覚やネタの取捨選択は『ケロロ軍曹』でも分かるように抜群。
何より吉崎先生のゲーマーぶりが伝わってくる作品です。
アニメ化の際の復刊にあたって細かく描き直されてますが(パックマンパンティー→パッションパンティー、謎の人のビジュアルetc)、吉崎先生と『ゲームセンターあらし』のすがやみつる先生の対談が収録されなかったのは残念。
[ 2006-05-06 17:57:28]
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