群竜伝
作者:本宮ひろ志
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
4点
:鈴森一さん
主人公は白井なのかと思ったら、どんどん変わっていきます。
よく言えば群像劇ですが、私は作者の思いつきで話を進めているだけのように感じました。
岩鉄高校を甲子園で優勝させる、という白井の目的から物語が始まり、それを軸に話が進んでいきます。
しかし、それは2巻までです。
甲子園を目指して地区予選決勝を戦っていた岩鉄高校ですが、試合の決着が着く前に、岩鉄高校自体がストーリーに出てこなくなります。
決勝戦の途中で、主役の高校が、いきなりストーリーから消えるのです。
勝ったのか、負けたのかすらよくわかりません。
その後、刺青に関する話が進んでいきます。
全4巻しかないのに、ストーリーが破綻しすぎですね。
勢いはあるので、楽しく読めます。
[ 2019-09-02 15:55:07]
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