デトロイト・メタル・シティ
作者:若杉公徳
雑誌:ヤングアニマル
レビュー全文
4点
:ぐれいずさん
この作品の主軸は、ステージに立つとキャラが変貌する主人公達によるただの下ネタの羅列なのですが、それがくだらなく下品で陳腐(言い方は悪いですが・・・)だとわかっていても笑ってしまう、なんとも言えない惹きつけるものがあります。
そのギャグのタイミング、使い方がなんとも絶妙でその独特の雰囲気に呑み込まれてしまいます。
少なくとも現在の既巻においては、万人受けしないという点を除いて顕著な非は見当たりません。ただこの先、今までのものと変わらぬクオリティ、あるいはそれ以上のものを望むには希薄かなと。以前と同じノリで続けていくには無理があり、読者の飽きも早くなる気がします。
依然としてまだまだ未知数で計り知れないので、今はこの点数ですが、今後の展開によっては十分変更もありえます。
[ 2008-01-15 01:14:42]
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