HELLSING
作者:平野耕太
雑誌:ヤングキングアワーズ
レビュー全文
8点
:Mサトゥーさん
通読した感想です。
英国を脅かす怪物に対処するため組織された英国国教騎士団「HELLSING」が、多発する吸血鬼事件の謎を追う・・・
主人公・アーカードが圧倒的に強いです。強すぎて登場人物というより、世界観というか、舞台設定になってしまっています。
本当の主人公は、アーカードを必死に倒そうとする敵や、HELLSINGの面々ではないかと思います。
描写は流血シーンが多く非常に汚いですが、読めば読むほど目が離せなくなる不思議な魅力のある絵柄です。初期から後半にかけて段々画力が上がり、最後は無二の画風を確立しています。
表紙裏のおまけ等、読者を楽しませると同時に作者自身が楽しんで描いてます。個人的には「例のものは!×3」が再現度高すぎで笑わせてもらいました。絶対どっかにあんなキャラ出てました。
今更言うまでもなく、名台詞多数。ラストも綺麗にまとまっています。
[ 2009-04-13 23:19:24]
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