HELLSING
作者:平野耕太
雑誌:ヤングキングアワーズ
レビュー全文
3点
:DEIMOSさん
不死の宿命を背負ったヴァンパイアが異形なるものと壮絶なバトルを繰り返すハードボイルド・ヴァンパイア漫画。
不死のヴァンパイアを中心とし、とにかく西洋かぶれのなんかカッコよさそうなキャラが凄惨なドンパチをやり続けるのだが、一本芯の通ったストーリーがあるわけではなく、その場その場のストーリー・バトルシーンで場を繋ぐのは左脳ではなく右脳を刺激するもの。この漫画が評価されるのなら大暮維人の漫画ももうちょっと評価されてもいいのに、、と思うのは私だけ?
絵は精緻でありながら、太線でインパクトもある。1年1巻ペースだからこそできる所業か。キャラクターデザインが90年代前半のファンタジーマンガのような古臭さを感じるのは私だけ?
蛇足だが、まず漫画を開くと、作者紹介欄に趣味:チンコいぢり、というのがあったり、作者の人格崩壊モロだしの巻末おまけページを見ると、この漫画が「物事の考え方が変わるほどの影響力」を持っているとは思えないのだ。みんな、そんな人間になりたいとは思わないでしょう?
正直、これほどまで評価される理由がわからない漫画。
[ 2013-04-27 23:24:25]
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