銀のロマンティック…わはは
作者:川原泉
雑誌:花とゆめ
レビュー全文
9点
:とろっちさん
どんなテーマで描いていても、結局はいつもの川原漫画。
多すぎる文字、同じような登場人物、緊張感のなさ、ものすごくマイペースな作風。
合わない人は何を読んでもダメでしょうね。
でも好きな人にとってはどの作品でも外れがありません。
何の変哲もないようなストーリーに思えても、
作者の手にかかるとどうしてこんなに面白くなるんだろうと思えるぐらいに。
そんな川原作品の中で個人的に一番好きなのがこの表題作。
「夢見たものは 夢見たものは 銀のロマンティック …そしてまぶしくて まぶしくて もう何も見えない」
笑いあり、涙ありの内容が、いつも通りのほのぼのとした独特のテンポで展開されます。
コメディの中に綺麗に織り交ぜられた優しさ、爽快感、哀愁。
見事としか言いようがありませんです。
[ 2010-02-20 21:14:36]
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