モンキーターン
作者:河合克敏
雑誌:週刊少年サンデー
レビュー全文
8点
:kakizakiさん
背が小さく野球選手を諦めた主人公が競艇選手を目指し、羽ばたいていく作品である。
正直最初は、全くハマれなかったが、研修が始まるところらへんからぐっと引き込まれた。競艇のイメージは、ボート・おやじ・ギャンブルしかなく余り良いイメージではなかったが、やってる選手はあんなに熱く勝負をしているとはとかなり感動した。
競艇は、ボートの操縦技術のみの戦いだと思っていたが、整備やプロペラなどまるで技術者のような部分にも凌ぎを削っている部分とかは、他のスポーツ漫画とかにはなく興奮した。
特に、プロペラでは「洞口スペシャル」、操縦技術では「Vモンキー」にどこに弱点があるのか、どのように破られるのかはみているこちらもハラハラした。
終盤は恋愛が多く、作者が青島さんが好きだったこともありこじれる展開となったのではないかと思った。個人的には青島派だったから良かったが、他の人は見てられなかっただろう・・・
いい終わり方だった。また、この興奮が収まって冷静になってから読みたい。
[ 2016-05-22 13:15:44]
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