ゴーマニズム宣言シリーズ
作者:小林よしのり
雑誌:SAPIO
レビュー全文
9点
:朔太さん
「正論」や「諸君!」の向こうをはって、サブカルチャーによる論陣を張る。作者は、「たかが漫画家が・・」と批判されることを覚悟した”たかが漫画家の思想”で挑戦する。
新ゴーマニズム宣言まで含めた一連の”運動”は、確かに従来の「知識人」のサヨクとポチ親米派の限界を指摘しているし、日本の恥「TVコメンテーター」に代表されるポピュリズムが撒き散らす戦後民主主義のあほらしさに少なくとも私に気づかせてくれた。
「朝日新聞・TV朝日」や「毎日新聞」のサヨク的報道に代表されるマスメディアの偏向報道にさえ気づいていない多くの日本人は、この程度のサブカルチャーから日本の問題点を考えるトレーニングを小林よしのりを教科書に始めてはいかがかなあ。
[ 2010-06-27 17:19:11]
朔太さんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com