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三国志
作者:横山光輝

雑誌:月刊コミックトム

 レビュー全文  

7点  :即身仏さん 

三国志入門とも言える、実にスタンダードな漫画です。(全60巻あるとかはこの際無視)

ただ、これを描いた時期がかなり昔なのと演義をベースにした漫画なので古臭さは仕方ないでしょう。個人的に印象に残ってるのは1つは魏延が斬られた時の描写。馬岱に斬られた時に後ろ向きに倒れるので切られた顔が見えなかった点。作品内で人気があったのだろうと推察出来る描写だったと思う。そして一番は蜀が滅亡する時の劉禅の息子の必死の訴えが父に届かず、一家揃って自刃する所と、奮戦虚しく蜀の滅亡の報を聞き、涙を流しながら手に持つ剣を岩に叩きつけて叩き折る姜維とその兵士達には涙無くして見れない位でした。この点だけでも横山氏は凄い人だな、と思ったものです。
[ 2010-09-23 01:04:27]
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