アオのハコ
作者:三浦糀
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
5点
:臼井健士さん
直球ラブストーリーで「ラブコメ」ではない。
それはまず絵柄を見ても分る。この絵では「ラブコメ」をやるのは無理。「絵が泥臭過ぎる」ってこと。
ラブコメの絵はもっと華やかさとか軽さが重視されるだろう。
なので「全然、笑えるとかパニックで事件が起きる」などということはなく、部活動を主体とした青春ラブストーリーが描かれる模様。逆に最近ではそれが珍しい。
こう書くと、何かジャンプでは過去にいくつもあった打ち切り作品のひとつみたいな雰囲気はする。
20年以上前の黄金期に掲載されていたら継続するのは難しかっただろう。
唯、今は令和の時代で昭和でも平成でもないので、ジャンプ連載作品のレベルもその当時よりは明らかに下がっているし、勢いはないので他の連載作品との相対的比較で生き残れるかもしれない。
主人公とヒロインのやっている部活の種目が違うというのも異色。
まあ男女混合の競技は少ないから問題ないのか。
[ 2022-05-08 07:06:57]
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