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スティール・ボール・ラン
作者:荒木飛呂彦

雑誌:ウルトラジャンプ

 レビュー全文  

9点  :月5000円さん 

すごくいいっ

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 という位置づけではあるのだけれど
SBRはズバ抜けていると思う

今まで週刊でずっと描かれていたのが月刊になったからなのかも知れないけれど構成がはっきりしている

例えば… 敵スタンド使いの能力が登場した時と、戦う時では能力が微妙に違っていたりして矛盾が生まれて、ネットなどで考察されていたりしたけれど
SBRはそういう矛盾がない気がする

 むしろ複線とかしっかりしていて荒木飛呂彦らしくない 個人的には少し無理やりな方が人間らしくて好きだった 最初SBR読んだ時は荒木が作家雇ったんじゃないか?と思ったが今では荒木のすごさにただ驚かされている

ジョジョ100巻を迎えるのに相応しい作品


ジョジョと聞いて未だに抵抗を示す人が多いが初めての人でもSBRは楽しめると思う
 5部、6部くらいから落ち着いてきた絵になっているけれどそれでも他の漫画家には決して表現できない力強さがある また徐々に画風も変化してきて、まだ荒木は進化するのかっ!と感じた
 有名になると絵のタッチを変えないようにする漫画家もいるけれど、荒木のように挑戦し続ける姿勢が絵に表れている漫画家こそ素晴らしい作品が作れるのだと思った
[ 2009-05-16 22:43:40]
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