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スティール・ボール・ラン
作者:荒木飛呂彦

雑誌:ウルトラジャンプ

 レビュー全文  

7点  :あんりさん 

長期連載や、同じようなことずっと描いてる作家の漫画には
中だるみやマンネリ化してしまうものも多くある。
そんな中で荒木氏の「ジョジョ」は20年もハイテンションを保ち続け、
なお且つ進化し続けているという貴重な部類に入る。

しかし第7部になってから初めて「浮き沈み」というものを目にした
ノッてるところは叫んじゃうほどおもしろいんだが(何度ダニー!とかディオー!と叫んだことか)
ねむたいところもある(何度途中で寝落ちしたことか)

それでもやっぱり熱い台詞なんか出てくると「好きだなー」と思っちゃうのは
自分がジョジョに慣れ親しんだ「信者」だからだ
今作は作者の集大成ともいえ、作中には過去キャラへのパロディ的表現もみられ
やはりジョジョファンでないと楽しめないかもしれない

ということで満点はだせない
完結次第で点が上がることを期待
やっぱりこの匂い立つような作者のセンスが… とか思っちゃう自分にはフェアな判断は難しいな
初ジョジョの人が1部から読みだす契機になればと願う

[ 2010-08-25 11:57:30]
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