スティール・ボール・ラン
作者:荒木飛呂彦
雑誌:ウルトラジャンプ
レビュー全文
8点
:■■■さん
正直に告白すると、4巻あたりまで読んで失敗だと思ってました。(スイマセンスイマセン)
歴代主人公に比べるとJOJOはなんだか情けないし、いまいちキャラに魅力を感じなかったんです。
なんていうか駄目かなぁって。
さて、雑誌を移動したあたりからでしょうか。
化けましたね。
ブラックモアやリンゴォといった個性的で強力な敵キャラが次々と投入されたことで、作品は過去の部にも引けをとらないほど濃い展開になってゆきます。
それまでツェペリだけが活躍していた戦闘にジョニィをも巻き込み、物語はさらに熱く、そして加速してゆきます。
絶体絶命の状況で精神的に成長するジョニィとジャイロから、今ではもう目が離せません。
やはり荒木飛呂彦。この人の実力はさすが本物です。
物語もそろそろ中間地点を越えたあたりでしょうか。
このままゴールまでぶっちぎってほしいですね。
[ 2006-11-17 01:31:42]
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