24のひとみ
作者:倉島圭
雑誌:週刊少年チャンピオン
レビュー全文
8点
:鹿太郎さん
主人公のひとみ先生が周りの人々にひたすら嘘をつき続けるコメディ。
基本的に全てが会話劇なのでどうしても画面が平坦になりがち。
絵も、トーンを一切使わずペンタッチを極力効かせないシンプルなもの。
しかし、そういった言わばマイナスにもなりうる要素を、ダイナミックなコマ割と背景に何も関係の無いキテレツな絵を差し込むことでカバーしています。
むしろシンプルさが良い味になっている不思議。
いけしゃーしゃーと笑顔で嘘を吐き続けるひとみ先生に加えカオスな背景絵は、読んでいるうちにだんだんとトリップしてくることうけあい。
ひとみ先生すごい美人にみえるし。
[ 2006-09-03 01:09:46]
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