みきおとミキオ
作者:藤子・F・不二雄
雑誌:学習雑誌
レビュー全文
8点
:鹿太郎さん
読みたいとは思ってはいたものの中々現物に巡り合えずやきもきしていたのですが、このたび文庫版で復刊していたのでさっそく読んでみました。
で、結論から言ってずばり面白かったです。
タイムスリップで現代と未来を行き来する、非常に藤子Fチックな作品。
そのギャップが肝で、現代ではあまりぱっとしない「みきお」が未来のそっくりさん「ミキオ」と入れ替わりますが、その時代での常識が分からなかったり、未来の道具が使いこなせずに右往左往。
逆に現代人なら常識的にできることが、未来ではスーパーなことだったりしてヒーロー扱い。
タイムスリップSFコメディの教科書のような出来でした。
欲を言えば未来のミキオから見た現代ももっと描いて欲しかったかな。
[ 2006-09-17 23:36:31]
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