KING OF BANDIT JING
作者:熊倉裕一
雑誌:月刊マガジンZ
レビュー全文
10点
:団背広さん
(王ドロボウJINGのレビューから続く)
中学になったころ、さすがに俺は気恥ずかしさに耐えられなくなりボンボンを買うのをやめた。JINGとの別れは辛かったが単行本で買えばいいやと思っていたのでまぁすんなりと卒業した。
しかしその後探してみたところ、JINGの単行本は俺の住んでいる地域の本屋には売っていなかった…(俺が見つけられなかっただけかもしんないけど)。意気消沈し、でも段々と俺はJINGの存在を忘れていった。
高校になって、帰りに立ち読みをするのを日課としていた俺は、偶然新しいJINGの連載を発見した。
もうそのときの感動といったら!ああ、ああーと過去の記憶がよみがえり、そしてこの人漫画まだやってたんだ…良かったなぁ…としみじみとしたものも感じるわでたまらんかった…
まぁかなり読みづらくなったなーとか正直思ったけど…いやぁ3つ子の魂なんとやらと言いまして、JINGだったらオールオーケー!と全肯定しちゃってるわけです。それに楽しかったよ、小学生のときのように読みづらい、わかりづらい漫画を何度も読み返して理解するのは。
俺は極度のめんどくさがりなので、ダルイ漫画は斜め読みしてしまうんだがこれだけは特別。いやぁ、幼いころの記憶は消えないもんですな。
ところで皆さん、サザン・コンフォートの回に出てくる2枚の写真、森の部分のトリックに気づきました?
こういうイタズラっぽいことが仕掛けてあるから、「やっぱりJINGが好き!」なんですよ。へへへ。
[ 2005-05-03 23:09:47]
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