キャプテン翼 ワールドユース編
作者:高橋陽一
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
4点
:くろしびさん
前作からその傾向はあったが、ワンパターンになってしまった漫画。
最初だけ苦戦(敗戦)するが、あとはなんだかんだで勝ち続ける。
素で読めばそこそこ楽しめるだろうけど、
前作から読んでると同じような展開に飽きるし、
ここから読む人はキャラに愛着もなくて面白くないだろう。
ひどいのは脇役達の実力というか通用する度がコロコロ変わる事。
安定してるのは翼、岬、若林ぐらいで、
日向ですら引き立て役になることも。
上記の3人も翼は相手のエースと勝ったり負けたり、
最後にちょっと勝つなので目立たない。
若林は点が入らないと緊迫感がないからか、
前作からしょっちゅう怪我。そして岬まで怪我。
試合展開も面白くしようと、怪我とか使われてるのが
露骨に感じるし、肝心の試合の勝負はボールの蹴り合い。
(本当に一緒に蹴って吹っ飛ばされたら負けというもの)
色々気になることはあるが、普通に読める程度の漫画。
大コマなのでサクサク読めるし。
[ 2011-09-20 16:35:33]
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