聖痕のクェイサー
作者:佐藤健悦
雑誌:チャンピオンRED
レビュー全文
3点
:hizumiさん
有名な作品だが、漫画は展開が飛びすぎというか、ほかのマンガに比べて話を繋ぎにくい。コマごとにシーンが転々しすぎているというか・・・
とりあえず、サービスカット等が結構占めてます。シーンによっては陰部が描かれています。誤魔化しみたいな感じに描かれているのですが、陰毛はハッキリ描かれていたりします。単行本なので、こういうのがあるのかもしれませんね。
ストーリーは大まかに、宗教系の団体に属する元素使いの特殊能力を持った人たちの戦いです。そこに主人公や周りの人が巻き込まれて、その中で多少の恋愛事情が含まれる感じです。
発想は面白いのですが、正直読むの疲れました。元素を操る能力があるのはわかりました。でも、それについて、戦闘中でもキャラが長々と説明じみたセリフを言います。確かに一所懸命に調べて話を考えたのでしょうが、聖痕のクェイサー、という題名に合わないような中身です。そのため、読んでいても、イマイチストーリーが伝わって来づらいと感じました。
団体が敵対しているのですが、仲間になっていったりします。それはいいのですが、更に仲間団体が分裂し、敵対して他の団体と手を組んだり、新たな団体が出たりと、話についていけません。
加えて、恋愛事情がありますが、最終的には打ち切りみたいな終わり方なので、それまでの主人公とヒロインの絡みが結果を結ばず終わります。
帰ろう、あの場所へ
みたいな感じで終わります。
冒険物の、俺達の旅はまだまだ続く!みたいな感じです。
途中の巻から詰め込み、というか終わらせるために焦っている感があります。
時間つぶしにはいいかもしれませんが、途中から流す感じでしか読めませんでした。
[ 2017-07-02 14:32:17]
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