MARS
作者:惣領冬実
雑誌:別冊フレンド
レビュー全文
6点
:ぴょんたさん
映像化されてるみたいだし、ちょっと読んでみようかな。と
軽い気持ちで手に取ったMARS
最初はよくある不良少年と優等生の恋物語だと思って読んでいましたが
話が進むにつれて見えてくる零の過去。キラの心の闇。
幼い彼らはそれに立ち向かい、すれ違い、時には2人で折れそうになりながら
乗り越え、絆を愛を深めていく。
守るものを見つけた零が少しずつ変わっていく様子、
深い闇を抱えながらも懸命に零を支えながら生きるキラを見ていると
辛いのは私だけじゃない。強く生きよう。と思わされる。
きっと、どんな人の中にも闇は存在して
いつそれが狂気として表に出てしまうかわからない。
人はそれといかに付き合っていくかだ。と言われているような気もした。
終わりがわりとあっさりだったのが残念だけど
考えさせられる面もあり、良い漫画だった。
少し重い題材でも大丈夫な方はぜひ読んでみてほしい。
[ 2016-07-12 20:28:10]
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