空のキャンバス
作者:今泉伸二
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
7点
:paranaさん
内村選手の五輪での活躍や白井選手の台頭など体操ニッポンが復活してきて「そういえば昔ジャンプに体操マンガが連載されていたな」と思って今になって読み返しました。
当時の少年漫画のストーリーの王道として、「凄い力があるが弱点のある主人公」、「強力なライバル」、「ヒロイン」が欠かせない要素なのですが、「主人公の弱点」と「ライバル」と「ヒロイン」との関係が総て一つに絡みあっているのがこのマンガの特徴です。
後方抱え込み三回宙返りでさえ歴史に名を残せるのに、それを超える技をやってしまったり、手術成功したのは何だったの?とトンデモなことがあったりしますが、この「主人公の弱点」と「ライバル」と「ヒロイン」の絡みあいが、泣けるストーリーを生み出しています。
エンディングも「空のキャンバス」というタイトルにふさわしい美しいエンディング。体操ファンや泣けるマンガを読みたい人におススメです。
(泣ける度5★★★★★)
[ 2013-12-23 10:56:03]
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