天〜天和通りの快男児〜
作者:福本伸行
雑誌:近代麻雀ゴールド
レビュー全文
8点
:paranaさん
この作品は天がヘタレを演じていた序盤、天が超一流の雀ゴロとなった長い東西決戦、そして赤木のお通夜の三部に分けられると思います。
序盤は5点。
東西決戦は8点。
天、赤木、原田、曽我、銀次、ひろゆきなど個性のある打ち手の策と策とのぶつかりあいの闘牌。
(言うまでもなく赤木は人気がありすぎて、スピンオフ作品「アカギ」が出た程)
特殊ルールの下でアイデアが練りに練られた闘牌は麻雀マンガの歴史に残ると言ってもいいくらいとにかつ熱い。夢中にさせられる。
また、「ざわざわ」という心理描写が生まれた瞬間でもある(おそらく)。
アカギのお通夜編は10点。
麻雀シーンはないのだが、福本先生の人生観が現れており、福本先生のメッセージが心に響く。
自分の中では天が福本作品の一番のお気に入りです。
8点を超えるところがところどころありましたが、作品全体を通して8点とさせていただきました。
[ 2014-03-08 10:55:36]
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