ひぐらしのなく頃に解 目明し編
作者:方條ゆとり
雑誌:月刊ガンガンWING
レビュー全文
8点
:ITSUKIさん
「ひぐらしのなく頃に」シリーズの問題編第二弾「綿流し編」の解答編にあたります。
解答編といえど「ひぐらし」全体ではまだまだ謎が残る結末であり、「綿流し編」で起きた事の裏側・真相を主人公を園崎詩音に変えて、明らかにされるにとどまります。
ミステリーとしての謎解きの面白さという点よりも、
綿流し編でのあの時のセリフが実はあんな感情の裏で言われていたなんて・・という「裏側」を知れる事が面白い。
原作がノベルである為文字数が若干多いですが、演出の上手さで無理なく読んでいけます。
特に詩音の表情の多彩さは凄い。百面相みたいでした笑
なんとも救われないストーリーであり、詩音に感情移入しているととても悲しい気持ちになります。
既にレビューされてますが、出題編のみしか読んでいない方は是非解答編を読まれる事を薦めます。
「ひぐらしのなく頃に」という作品に対する見方が変わると思います。
[ 2009-11-13 03:29:16]
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