黒鉄(黒鉄・改 KUROGANE-KAI)
作者:冬目景
雑誌:グランドジャンプ
雑誌:グランドジャンプ
レビュー全文
5点 :フクポルさん
＜所持歴：全巻。未完なので収集中ではあるけれど次巻が出るとは思えない＞
冬目景作品で唯一持ってなくて未読だった本作。
今まで手を出さなかったのは、長期休載(これに限った訳じゃないけど)と
その内容(設定)にイマイチ惹かれなかったから。
実際読んでみて、やっぱりビミョー。
どこそこの○○親分さんとか次々出てきて人物相関がさっぱり
分からんかったけど、
全部が全部絡み合ってる訳じゃないんですね。。。
巻を追う毎に、なんだか現代劇に近付いてきてるような気がして
劇中の時代設定も良く分からなくなりました。
数話で1つのエピソードが終わり、時間的な流れは続くものの
エピソード自体は基本的に独立してます。
なので、5巻終了時点で中途半端に切れてる訳じゃないのが唯一の救い。
明確な目的がある話じゃないので、おもろいネタを思いつかない限り
このままフェードアウトしそうな臭いがプンプンします。
余談ですが、単行本2巻(モーニングKC)の巻末に、迅鉄の前身といえる
設定資料?(作者曰く「落書き」)が載ってますが、
これのまま連載されなくて良かったw
それこそ台無しになるんじゃないかと。
(ギャグマンガなら、アリかな？)
[ 2009-09-01 00:55:57]
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