将太の寿司
作者:寺沢大介
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
3点
:monatさん
【内容】
ストーリー的に見ると酷く薄っぺらい内容で、強敵に素人?主人公が圧勝するだけのおはなし。
素人としての苦悩は浅く(努力の描写はあるが)、数日で数年かけて身に着く技術を取得し、どこから得るのかわからない知識で敵を粉砕していく。
序盤こそ日常を活かした内容で寿司屋と言うものの魅力を伝えていた。
しかし、対決がメインになると打って変わって単調となり非常につまらない。
スゴイ技量を持っている敵を相手にどうしよう→周囲に助けられて素材や情報が手に入る→素人とは思えないほどの知識と技術で圧勝→新たな強敵が出現
この繰り返し。
【作画】
作者は登場人物の顔を覚えているのか?というくらいに顔が安定しない。
1話単位どころかコマ単位でコロコロ変わる。
サブキャラなんて誰が誰だかわからないくらい顔の使いまわしが酷い。
主人公の親父の顔なんていつも違う。
モブに至ってはやる気がない。
上記の点がヘタではない分余計に目立つので一気に読むとその粗さに気付く。
【総評】
結果としては暇な時に読んでもう読まない部類の漫画である。
[ 2014-08-28 00:04:15]
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