ひぐらしのなく頃に 宵越し編
作者:みもり
雑誌:月刊Gファンタジー
レビュー全文
5点
:ITSUKIさん
時は平成18年、現代が舞台となる外伝です。
ひぐらし本編のキャラで出てくるのは表紙にあるように魅音だけで、他のキャラは新キャラのみ構成されます。
記録の上では死んでいる魅音がなぜ生きているのか、詩音なのか魅音なのかという謎と同時に展開する殺人事件と不可解な謎の数々。
レナの学校籠城事件で仲間を失いながらも現代を力強く生きる彼女の姿を見て、各々の理由で雛見沢に訪れたまたま出くわした彼らは過去とケジメをつけ、新しく生まれ変わる事になります。
一巻から二巻への引きは意外と良いと思いましたし、二巻で明らかになる意外な真実というのも悲しく、それなりに出来てると思います。
しかし、これをひぐらしの外伝としてやる必要はあったのかという点で微妙だったとしか言えません。
みもりさんの太めの線は全体的に画面が黒くなり、怖い雰囲気はよく出てるいます。
特に「原作ファンなら読むべき」って程のものでもないかと思います。。
[ 2010-02-28 22:21:19]
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