BLUE DRAGON ラルΩグラド
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
5点
:リヴィエラさん
 "影"に脅かされる世界にドラゴンの影を宿した少年ラルが
悪の根源である闇女王を倒しに行くというファンタジー
  一応の理由付けをしたものの主人公が世界救済を思う動機が「女を守る(乳を揉む為)」だったため初期に余分なエロ描写が目立ってしまった。
中盤からは無駄なエロ分もいくらか減り、人間と影の対立や人間同士の考えの違い人間の中にある影の部分などの話を取り入れ、なかなかの良作になりつつあった。
ただそれも初期の主人公象を払拭するには足りず単なる付け焼刃、または人気取りの苦肉の策だったのかも知れない。
  もう少し"影"と言う素材を掘り下げて違うアプローチのしかたをすればまともな作品になったのではないだろうか?
その分惜しいと思う作品。
[ 2007-04-14 20:56:42]
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