かるた
作者:竹下けんじろう
雑誌:週刊少年チャンピオン
レビュー全文
6点
:アルゲマイネ原野さん
チャンピオンゲーマーの主人公が「競技カルタ」に出会い
その面白さにひかれ取り組んでいく物語。
珍しいジャンルですが本質的にはスポーツ漫画として描かれています。
特に良かったのはキャラクター面。
主人公から敵キャラ含め皆、非常に爽やかで
かるたにかける青春がわかりやすく伝わり何とも清々しい気分になります。
札を詠まれた後の一瞬の取り合いの描写も力が入れてありGOOD。
…が、テンプレちっくな萌え作画が受けなかったのが原因か
売り上げが及ばず2巻で打ち切り。
欲を言えば主人公が競技カルタと出会ってから初期の段階を
もう少しじっくり描いてくれた方が良かったかなと思う
(数話ですでに百首全部暗記しちゃってたし)
何にせよ、このすぐ後にご存知「ちはやふる」が連載され大ヒットしたのをみれば
目の付け所自体は非常に良かったといえます。
それゆえにもうちょっと編集部には様子を見て欲しかったんですが…
[ 2010-10-30 20:09:05]
アルゲマイネ原野さんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com