さらい屋五葉
作者:オノ・ナツメ
雑誌:月刊IKKI
レビュー全文
6点
:朔太さん
序盤と終盤にドラマとしてみるべきものを感じました。
中盤の話の引っ張り方がやや中だるみを生んだのは残念でした。
イチの過去の三つの顔にまつわるトラウマ、それは家族への
執着と絶望ですね。
これを五葉の他のメンバーは距離を保ちながら理解をしよう
と努めている。
これが仲間の優しさですね。
特に、政は田舎での嫡男としての義務を果たせず、家を捨て
ざるを得ないコンプレックスの塊のような男だけれど、
イチと知り合ってからは新しい世界の住人になりました。
最終巻は八木や政の振る舞いが美しく、素晴らしい決着と思います。
[ 2017-12-25 17:47:09]
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