GIANT KILLING
作者:ツジトモ
雑誌:モーニング
レビュー全文
3点
:parkhabioさん
サッカーの監督が主人公だが、どっちかというと「サカつく」っぽい、サッカー好きの「おらがチーム自慢」な漫画。
リアルな戦術論に基づいた内容では無く、サッカー論も古臭いというか、日本サッカーに限定された感じで、「キャプつば」同様の、司令塔・MF・テクニック至上主義。そうならない様な工夫は見受けられるが。。
キャラも個性的に見えて、性格は温厚で普段はボケーっとしてるけど、実力は高いキャラが妙に多く、偏っている。
ガンナーズのMF、名古屋のトリオ、代表監督、全員同じ性格では。。。
サッカー漫画として切り口は新しいが、サッカー観もキャラも、作者の趣味を押し付けれている感じがして、自分にはあまり合わなかった。
ただ、画や作風は時代に合っていると思う。
サッカー漫画ってピッチで何がどう行われているか全体として把握しにくい作品が多くて、そもそも戦術の表現は分かりにくいが、この作品もその面での目新しさは無い。
[ 2010-06-01 17:18:01]
parkhabioさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com