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作者:曽田正人

雑誌:ビッグコミックスピリッツ

 レビュー全文  

8点  :彩香さん 

主人公が陽って感じじゃなくって。徹底的に陰。
むしろライバルのほうがすごい華やかなイメージ。
とにかく昴がすごい暗いし、陰鬱な感じ。
でも、大吾の時より絵が汚くなってちょっとびっくり。

大吾とちがい子供の頃の出来事を丸ごと一巻書いてくれているのでなんでバレーじゃなきゃいけなかった理由がよくわかった。
昴の無茶な感じとか、取り付かれたように踊り狂う姿とかものすごい引き込まれる。あんな踊りができる人はいないだろうけど、すべてを巻き込む恐ろしさみたいな危うい主人公設定がよかった。それと、バレーをしてるときと、してないときの落差がある表情がいい。やる気がないとかじゃなくって、、、死人というか、何もできないあたりが、人生すべてバレーって感じがいい。
曽田作品のすごい奴って感じが一番伝わってるのである意味曽田作品らしいというか、曽田作品の王道なのかもしれない。
それに、本当かわからないけど、昴を書きたいがためにスピリッツに移って、大吾も終わらせたとか、、。
今は連載休止だけど、本人も昴に強い気持ちがあるらしく、そのうち再会したいらしい。



[ 2006-11-27 17:18:17]
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