21世紀少年
作者:浦沢直樹
雑誌:ビッグコミックスピリッツ
レビュー全文
8点
:朔太さん
子供は時に残酷で、平気で人を傷つけ、傷つけたことを忘れ何事も無かった
かのように大人になっていく。正義の味方であるはずのケンジですら
そうなのであって、凡人の私達はなんと罪深い存在か。
その罪が”ともだち”を生み出したのである。
このように理解すれば、長編ではあるが、どこにも破綻はなく
”ともだち”は彼らである必然性がある。
長編ではあるが、全ての伏線は、最終話に終結してきているではないか。
20世紀少年達のひりりとした悲しみを痛みを21世紀に持ち越して。
[ 2011-09-13 21:08:24]
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