火の鳥
作者:手塚治虫
雑誌:野生時代
レビュー全文
10点
:団背広さん
この作品にはロマンとスペクタクルと哲学が溢れんばかりに盛り込まれている。読んでいると心臓に腕を突っ込まれるような感じすらする、それくらいに凄まじく恐ろしい漫画だ。
毒と愛とがぐちゃぐちゃに入り混じったこの世界こそが、本当の人間の世界。それは救いようがなく、だからこそ美しい。
この漫画が描かれたときこそ、まさしく手塚治虫の手に神が宿った瞬間だろう。すべてが圧倒的すぎる。
なんか読んでて土下座したくなった漫画。
[ 2005-05-11 22:58:56]
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