みどりのマキバオー
作者:つの丸
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
8点
:二軍Tシャツさん
とてつもない名作でありながらも、その絵柄やテーマが取っつきにくいせいか、いまいち名作としての知名度が無い報われない作品。
しかしまぁ、なんという構成力。
話の内容は王道ど真ん中なんですが、つの丸(先生)がそれをやるとなんともまぁ面白いこと。
オグリキャップを意識したようなマキバオーの活躍、最強のライバルとしてマキバオーの前に幾度となく立ちふさがるカスケードは、さながら力石のよう。
そしてなんと言ってもチュウ兵衛親分・・・
熱くて笑えて泣ける、三拍子揃ったこの作品は、ある意味「究極」と言えるのではないでしょうか。
本当に作者が競馬を愛してやまないのが伝わってきますね、「有馬記念」と聞いただけで泣きそうですよもう。
・・・ただし皆さんが言うように第二部、少年ジャンプらしいといえばらしいのですが、正直蛇足でした。(ただし終わり方は素晴らしかった。)
[ 2009-12-03 00:01:13]
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