風光る
作者:渡辺多恵子
雑誌:月刊flowers
レビュー全文
8点
:ピルクルさん
時代背景とか史実とかよく調べられてると思います。
その上でキャラの設定が細かくて奥深いんです。
でも作者さんの脚色のアクの強さから
読む人によっては好き嫌いが分かれるのはすごくよくわかる。
長期構成のせいか山南さんのエピソードあたりまで史実もサクサク進んでたのに
それ以降の伊東一派のからんだ話や健康診断の話などコミカルで面白いと思ってたのですがあんまり史実が進まないし
龍馬が出てきた巻くらいから24巻までの展開がイタすぎて人に貸すのがちょっと嫌になりました。
そして最新刊(25巻)では第一期の頃の雰囲気にやっと戻ってきたような気がしてほっとしました。
私は大河ドラマの新選組!と対比して読んじゃうので余計面白かったです。(あのドラマも大好きなので)
まだまだ続くのかなと思いきや、もう終盤に入ってるのでいつまで続くかわからないみたいな事が書かれてたので
まさかあれだけキャラ出しておいて龍馬暗殺や油小路まで描かないとかないよね。
年齢を重ねても読めそうな漫画なので長くなっても良いと思いますよ。
[ 2008-10-29 10:03:30]
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