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光の小次郎
作者:水島新司

雑誌:週刊少年マガジン

 レビュー全文  

8点  :やじウマさん 

架空のプロ野球界を舞台に160?の速球、変化球もフォーク、カーブ、スライダー、ナックル、シュートを持ち、なおかつケンカも強くイケメンでモテモテ、バッテイングも天才的でDH制のくせにこいつが投げる日はDHをつかわないという超反則選手小次郎の活躍を描く傑作。12も球団作ってそれぞれに濃いキャラ作ってドラマを作るというのは大変だが、それは過去に東京メッツという野球漫画に残る名チームを作った水島新司だけに十分なものに仕上がってる。だてに野球漫画ばっかり描いてない。すごいぜ。

特筆すべきはもう30年くらい前の漫画でありながら札幌にドーム球場たてて本拠地にしてるチームがあること。ちなみにそのチームがピンチになると球場内のクーラーを思いっきりさげて相手チームを妨害するという描写がある。いまだったら絶対描けねえな。俺日ハム嫌いだからいいけど。

ラストの光る球だけは残念だった。
[ 2007-08-14 21:37:01]
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