代紋TAKE2
作者:渡辺潤
雑誌:週刊ヤングマガジン
レビュー全文
5点
:bugbugさん
とにかく長い作品でずっと敬遠していたのですが
久しぶりにヤクザ漫画が読みたいなぁと思い、頑張って読破してみました
初期の頃はコメディタッチも混じってますが
徐々に任侠漫画全開といった感じ
未来を知っているのを武器にヤクザの世界でのし上がっていくのですが
徐々にキャラが変わっていき、「別に日本一のヤクザになんかなりたくない」とかほざき出します
だったら、未来知ってるんだから馬券なりビジネスで喰ってけばいいじゃん・・・
主人公のキャラが漫画的なカッコいいキャラに変わっていって
ちょっとウザかったです。筋筋うるさい割に、主人公が筋通ってない
最終編はヤクザ漫画からテロリスト漫画に
よく分からない政治家先生とかも出てきて(しかも主人公と直接関わらない)収集つかなくなってます
まぁなんていうか
壮大にしすぎたんですよね
ラストのオチは否定的な方が多いですが
別にオチ自体はどうでもいいです
ただ、作者の人生観なりなんなりを延々と文字で説かれるのちょっとしんどかったですね
[ 2009-05-18 09:48:13]
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