チェーザレ 破壊の創造者
作者:惣領冬実
雑誌:モーニング
レビュー全文
7点
:トトさん
ルネサンス期のイタリア、後のマキャベリに君主の理想像と述べられた人物、チェーザレ・ボルジアの生涯を描く。
西洋の歴史物ながら、あまり硬いつくりになっていないのがすばらしい。
またアンジェロという第三者敵人物を配したおかげで、まったくこの時代を知らない人でも入っていける作品に仕上げている。
なにより著者の絵が非常にこの時代にマッチしていると思う。
ただチェーザレの生涯としてはまだ序盤。
末永く、見守って生きたい作品。
この作品の続きが気になり、塩野ナナミさんのチェーザレ作品を読んでしまいました。
[ 2009-01-12 21:25:14]
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