けものへん
作者:大橋ツヨシ
雑誌:みこすり半劇場
レビュー全文
6点
:まれらさん
大橋ツヨシのギャグは、同一作品の中でも1本ごとに作風の差が大きい。「かいしゃいん」等でのナンセンス路線や「エレキング」等でのベタベタ路線、「びいだま君」あたりでのほのぼの路線など、一定の傾向はありながらも総体的には渾然一体となっており、ごった煮のような独自のワールドを形成している。
「けものへん」では、他では珍しい風刺ギャグや下ネタを軸として、やはりナンセンスありベタベタありの闇鍋のようなギャグの詰め合わせが読める。「かいしゃいん」ほど一般受けはしないだろうが、ファンなら一読しておきたい一冊。
ぐちょ大の肉山教授は秀逸。
[ 2007-12-17 01:31:44]
まれらさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com