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男おいどん
作者:松本零士

雑誌:週刊少年マガジン

 レビュー全文  

6点  :まれらさん 

四畳半でみっともない片意地を張っているサルマタの怪人が、実は一番カッコいい。
例えばトチローや鉄郎は、宇宙へ行くからカッコいいわけではなく、銃が上手いからカッコいいわけでもない。そんなカッコよさを純化させた究極がおいどんだとするのは誉めすぎだろうか。
流されてしまえば楽なのに、どうしてもそれができないとおいどん自身が知っているし、読者もそれを知っている。そこがまたみじめで、カッコよくて、やがて哀しい。
[ 2008-02-11 01:00:01]
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