H2
作者:あだち充
雑誌:週刊少年サンデー
レビュー全文
3点
:佐々木裕健さん
この作品の中頃くらいから、無駄なコマを挿入して物語の密度を薄める手抜きをするようになってきた。(例えば「青空」。それまでは限られた場面で効果的に使っていた。)
『タッチ』が最高の完成度を誇っていたのに対し、この作品は途中から迷走に迷走を重ねた結果、適当に幕を引いてしまった、という感じがする。
そしてその傾向は、連載終了後の作品にも続くことになる。
くしくもあだち充の賞味期限が切れたことを示すことになった作品。
[ 2007-06-12 18:03:05]
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