町でうわさの天狗の子
作者:岩本ナオ
雑誌:月刊flowers
レビュー全文
7点
:blackbirdさん
現在8巻。物語が大きく動いてきました。
まず、とんでもない設定が意表をついてましたね。
天狗さんや狐などが、当たり前にこの町の皆さんに溶け込んでいるところは、本当に不思議な世界です。
お父さん、とっても力があるのにお茶目だし・・・。
普通に八郎坊とか五郎坊とかいるし。
最初の2冊くらいは、天狗の修行の事などで、退屈感が否めず、なかなか読み進まなかったのですが、タケル君とのくだり以下、瞬君との関係の変化がだんだん見えてきて、がぜん面白く・・・
きゃああ、きた!って盛り上がってまいりました。
絵柄がとってもぎこちないのですが、赤沢さんと狐さんの話や、瞬君のたまに見せる笑顔が、ようやく合ってきたという感じ。
固い絵が、逆にキュンとした感を浮き立たせるのでしょうか。
それにしても、魅力的なキャラが多いですね。
女の子が、基本的にあまりかわいくないところがまたいい。
今後、天狗になるのか? どんな力を持った天狗になるのか?
楽しみです。
[ 2011-06-17 15:24:16]
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