ドロヘドロ
作者:林田球
雑誌:ゲッサン
レビュー全文
8点
:頭突き串の寿司さん
広がる世界観 深まる謎
邪道のようで多くの人がハマるであろう作品
首がハネ飛ばされるグロかと思えば
このまま魔法使いの日常モノとしても成り立ちそうなほどほのぼのとした雰囲気
取り合わせの妙などといってみたり。
ただそんな雰囲気も序盤までで、
謎解きパートの比重が高くなってきた最近の展開は評価が分かれるかも?
ホール組、煙ファミリー、十字目たち
どこまでも悪者に見えないキャラクターたちもこの作品の魅力
また食べ物洋服小物(マスクとか)への凝った描き込みは
芸大出身の作者のセンスが光る
コマの端までじっくり読みたくなる。
単行本の装丁で表紙のエンボス加工とか、
巻末の「魔のおまけ」も毎回楽しみなので一冊が高くてもまあ文句はないかな。
[ 2012-07-18 18:29:38]
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