ほしい漫画が見つかるサイト・漫画レビュー.comへようこそ

とある科学の超電磁砲
作者:冬川基

雑誌:月刊コミック電撃大王

 レビュー全文  

5点  :レトさん 

ギャグはそれなりに面白いがシリアスパートは平凡でよくある娯楽漫画といったところ。
悪役の動機自体はシビアなものである一方、死者が一人も出ないなど全般的に毒気のない人間讃歌なので空気を読まないパロディも含めてどうしても安い印象を受けてしまう。
ドラマの物足りなさの一つとして挙げられるのが主人公の表層的な設定。努力でトップクラスまで登りつめたという設定だが、言葉で語られるのみで努力している具体的な描写がないため結果的に単なる天才キャラになってしまっている。
そこそこ楽しめる作品ではあるが、記憶に残るような佳作ではないと思う。
[ 2010-10-21 22:45:28]
  レトさんのページへ
 この漫画のTOPへ
このページの上に戻る
[家]ホーム
 ランキング
 漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com