茄子
作者:黒田硫黄
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
7点
:団背広さん
一応いくつかつながってる話もあるオムニバス短編連載。アニメ映画化された「アンダルシアの夏」も収録。
しかし困るな。感想は?って聞かれると、なんとも迷うしかないところが…
感動するとか人生変わったとか、そういう漫画じゃないんだ。そうじゃないんだけど、なぜだかこの漫画は心に響く。なぜだ?
セリフの節々にびっくりするくらいのリアリティを感じるからだろうか。それとも黒田硫黄の独特すぎるセンスに圧倒されているのか?
タマネギの皮を全部剥いて最後に残った部分だけを見ているような、そんな変な気分になる。不思議な漫画だ…
黒田硫黄の漫画を読むと、「こういう漫画もあるんだ、あっていいんだな」としみじみ思う。漫画好きな方は読んでみて下さい。
[ 2005-05-07 09:36:58]
団背広さんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com