MOON 昴 ソリチュード スタンディング
作者:曽田正人
雑誌:ビッグコミックスピリッツ
レビュー全文
6点
:kikiさん
昴性格悪っ! まぁその強気さ好きなんですけどね。
前作では彼女のエキセントリックさと人を寄せ付けない孤高さで
なんかもう早死にしちゃうの?と心配になった昴でしたが、今作では
素晴らしいパートナーを得たり、昴と同じように追い詰められたような
踊りをする天才ライバルがでてくることによって昴も和馬以外の他人を
意識し、その思いを口にするようになりました。
それによって昴があまり孤独には見えなくなり、フテブテしく感じる
ようになったかも。ただ気になるのはタイトル。”ソリチュード”って
孤独って意味ですよね。孤独に立っている…ひょっとしてせっかく得た
パートナー無くしてしまうのかなと予想しちゃうんですが!
それにしてもよくあんな設定のライバルが作り出せますね。
シュー・ミンミンもいーい性格で面白いです!
どこまで彼女達が上りつめるのか楽しみな作品です。
現在7巻までしか読んでなく、ストーリーもまだこれからという
感じがするので7点は暫定です。
---追記
最終巻まで読みました。
明らかに曽田先生物語に対するテンション落ちてますね。
何この間に合わせ感満々な急ぎ足の終わり方は…。
昴がお母さんを乗り越えるのは出てくるだろうなと予想はついてましたが、
せっかくあの昴が格上だと見ていたプリシラさんとの共演があんなサラリと
した描写で終わりって。今までのテンションの高さはなんだったの?
とガッカリでした。
まぁ前作の『昴』の終わり方よりマシだけど。
途中まで面白かった漫画という位置づけで6点に変更。
[ 2011-08-02 13:58:23]
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